15年前の思い出 4

2011年11月4日更新
たくましいピーターがメスで、
いたいけなユキがオスだとわかったのは、
それから生後半年ほどだったころ。
水晶家に来て3か月ほどして、小さな体のユキが、
すっかり豊満になったピーターのお尻にかじりついてマウントを始めた時には、
玉子さん、軽くショックだったそうです。
年があけて2月に8匹の子供を産み、
頑張って全員を育てあげたピーター。
生後半年のヤンママ、頑張りました。
その後も次々と子供を産み、
ウサギの繁殖力のすさまじさを玉子さんに身を持って教えた
2匹の大騒ぎの出産エピソードは、また今度。
私、チロの両親であるピーターとユキは、
ウサギのあらゆることを教えてくれた、玉子さんにとっては、
まさにレジェンドなウサギだそうです。
母、ピーターは生涯で21匹の子供を残しましたが、
乳がんになって7歳半で月に帰りました。
その1年後に倒れた父、ユキは、寝たきりに状態で1年半頑張り、
10歳直前にピーターの後を追いました。
でも2匹は、最後まで、本当に仲のいいカップルだったそうです。
「私が人生でした数少ないいいことは、ユキとピーターをいっしょに買ってあげたこと」と
よく玉子さんは言っています。
ピーターの面影は今は、玄孫スズオの中に、
ユキの面影は孫の白ウサのミニオと玄孫のイヨの中に宿っているそうです。
<15年前の思い出・終>

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